PTA改革「3つの壁」
PTA改革を進めるにあたって
越えなければならない「3つの壁」がありました。
- 任意周知(入退会手続きの整備)
- 会費の現金集金
- 組織の再編成
第1の壁「任意周知(入退会手続きの整備)」
私が所属していたPTAも、会則に入退会に関する規約はなく
現在も完全な強制加入状態となっています。
第2の壁「会費の現金集金」
これも多くの学校と同じように、給食費との合算引落しが行われていました。
ここで大きな問題となったのは、給食費未納の家庭からは集金できておらず
個人情報の関係で、PTAは未納者の把握すらできていない状況だったのです。
しかも、学校側はそれを長年不正会計で誤魔化すという
信じられない事実が発覚します。
第3の壁「組織の再編成」
本校のPTA内は4つの部で構成されていますが
部による作業量の差が大きく
楽な部に希望が集中し、作業量の多い部は懇談会でくじ引き決定し
なすり付けるという地獄絵図が30年以上も続いていました。
この壁を越える為、苦心の改革作業が始まったのですが
それぞれの壁の前には、とんでもない敵が待っていたのです…