元銀座のママと元小学校教師がPTA会長になって、ブラックPTAの改革に挑んでみた。

ブラックPTA改革に挑み、旧役員とママカーストと戦った元銀座のママと元小学校教師の記録です。

我慢せずにそこから脱獄し自由を手にするために

先日こんなイベントに行ってきました。

 

 

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発端は宇野氏に対する

キンコン梶原氏(カジサック)の対応の問題だったのですが

 

「村社会(会社や組織、空気)の同調圧力から自分をどう守るか?」

 

という、PTAで自分が体験したものに

そのまま通じる内容でした。

 

「空気が悪くなるから我慢しろ」

「村(PTA)のルールに従え」

「村(PTA)から逃げ出すのは無責任」

 

まさに私がPTA時代に言われ続けた言葉でした。

 

結論としては「村の外に居場所を作って逃げる」

これも私と同じ結論でした。

 

村(組織)のルールにこだわる人達は

そこにしか居場所のない人達です。

 

以前、こんなニュースを目にしました。

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

インドにある孤島で暮らす「 接触部族」の人たちが

島外から訪れた宣教師を殺害した事件です。

 

彼らは孤島でしか生きていけない人達です。

そして、それを変えられる事を望んでいません。

だから、変化を持ち込む部外者を徹底的に排除します。

孤島の呪縛から逃れるためには、自ら脱出するしかありません。

 

私は、日本の多くのPTAも同じだと感じます。

 

当初、私は保護者のPTAに対する不平不満を聞いて

彼らは変わることを望んでいると思っていました。

そこで、様々な提案と意見を元に改革案を作成しました。

しかし、多くの保護者は判断すらしませんでした。

 

blackpta.hatenablog.com

 

そして、最後の砦として

PTAという孤島から脱出する橋を掛けました。

しかし、その橋を渡るものすら現れませんでした。

 

なぜか?

彼らはそこでしか生きていけないと「洗脳」されているからです。

 

DVの被害者と同じように、

圧倒的な圧力で抵抗する事も、逃げる事もできず、じっと我慢しているだけです。

そして、厄介な事に日本では「我慢」が美徳とされているため

その行為すら正当化されてしまっているのが現状です。

 

では、どうするか?

村を変えることは、彼らの文化を否定する事になり

私がPTA改革で体験したように、猛烈な反発を招く事になりかねません。

であれば「逃げる」という選択をする事で

相手の文化を否定せず、自分も守る事ができるのではないか?

そう思うのです。

 

孤独が怖いのは、そこにしか居場所が無いからです。

無いなら作ればいいのです。

私には「職場」や「ネット」に居場所があります。

娘にも「塾」や「習い事」など、学校以外の居場所があります。

 

専業などで家庭に籠ってしまうと

どうしても学校と家庭以外の居場所を見失いがちです。

でも、世界は広い。アナタの居場所が必ずあります。

 

『我慢せずにそこから脱獄し自由を手にするために』

アナタなら何をしますか?